Our Philosophy
なぜ今、アーバンファーミングなのか?

わたしたちは今、猛暑や水害をはじめ気候変動や生物多様性の枯渇、食料自給率の低下、地域コミュニティの衰退、孤独、社会包摂など様々な課題を抱えています。
2050年には世界人口の7割が都市住民になると言われ、 その解決の鍵は「都市」の変革にあると言われています。
そんな今、世界的に注目されているのが、 人と自然、人と人が共存する再生型ライフスタイル「アーバンファーミング」です。それは専業の農家ではなく、会社員でも、どんな職業でも、仲間と一緒に食べ物を育て、シェアする「農的」ライフスタイルです。

アーバンファーミング6つの役割、『Urban Farming Life』より
わたしたちはアーバンファーミングが野菜を育てるだけでなく、人のつながりや多様な生命の循環を再生し、 多くの人の意識を変えるきっかけとして波及していくことで、地球規模の課題や社会問題の解決に応えていけると信じています。
わたしたちが大切にしたい4つのこと

一人ひとりの 「創造性」と人と自然の共創から生まれる様々な「循環」。そして消費者と生産者、都会と地方、年齢・性別・職業などの違いを超えてつながり、「ウェルビーイング」を感じられる「コミュニティ」。わたしたちはこの4つを中心に、参加するメンバーや地域の資源を活かして様々なアクティビティーを展開していきます!
Learning by Creating
共に創ることで学ぶ、開かれたコモンズ
ART FARM IKEJIRIは、完成したファームを 「消費者」として借りるのではなく、「共に創る」クリエイティブメンバー(個人/法人)として学び合い、人と人、人と自然のつながりが生まれることを目指しています。
植物の専門家やパーマカルチャーデザイナーなど様々な専門家とのワークショップを通じて、プランター、テーブル、バイオジオフィルターなども共に制作予定。楽しみながら一緒につくっていきましょう!

Our Vision
都市と地域が循環する生態系へ
ART FARM IKEJIRIは、池尻だけでは終わりません。都内だけでなく、
全国の都市の屋上や遊休地にもっともっとアーバンファームが増えていったら?

また、都市が人口過密で自然が少ないのに対し、地方では人口減や後継者不足、耕作放棄地や空き地が増えています。わたしたちはそんな 都心から1時間程度で行ける首都圏50キロ圏を中心に、各地のキーパーソンと連携して農家さんや林業者によるマルシェやワークショップ、リトリートツアーなどを実施して、消費者と生産者がつながり、都市と地域が循環する生態系を生み出す「入口」になっていきたいと考えています。

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